“天皇”日枝久氏しか知らない「ジャニーズ圧力」「メリーの激昂電話」 フジテレビは今こそ全容解明を

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 あらゆる膿を出すなら、今しかない。元SMAP中居正広氏(52)の女性トラブルを発端に、フジテレビ港浩一社長、嘉納修治会長が辞任。遠藤龍之介副会長も、第三者委員会の報告のある3月末をメドに職を辞すると明言した。ところが、"フジテレビの天皇"と呼ばれ、13年間の社長生活を含め、40年以上も役員を務めている日枝久取締役相談役はそのまま居座ろうとしている。

「相談役を辞める、辞めないにかかわらず、日枝さんには言わなければならないことがたくさんある。その1つが、旧ジャニーズ事務所との不適切な関係です」(芸能記者)

 一昨年、故・ジャニー喜多川氏の性加害がイギリスBBCで取り上げられ、日本でもようやく大手メディアで報道されるようになった。『外部専門家による再発防止特別チーム』は、問題の放置、隠蔽の原因の1つに「マスメディアの沈黙」を指摘。調査報告書の中で、1999年の『週刊文春』にある事例を取り上げていた。
《「マスコミ対応を委ねられているメリー喜多川は、ドラマの共演者が気に入らないと、その放送局の社長に直接電話をかけ、外すよう要求することもあった」》

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