著者のコラム一覧
桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

辻希美は第5子妊娠…子だくさんタレントは大家族番組が好きな視聴者の受け皿に

公開日: 更新日:

 元モーニング娘。辻希美(37)の第5子妊娠には正直驚いた。

 ブログやYouTubeなどで自身や家族とのライフスタイルを発信し続けてきた辻ちゃん。昨年11月、長女・希空が17歳の誕生日を機にインフルエンサーとしての活動を始め、これからは娘の売り出しに力を入れていくのかと思ったら、ママとしてもやる気満々。

 3、4年前から不妊治療をし、その結果、授かったので「うれしい」と辻ちゃん。つわりに悩まされ、つらい日々が続いていることも、夫の誕生日を馬刺しプレートで祝ったことも、逐一SNSで報告した。

 娘の入学式にミニスカートで頭に大きなリボンをつけて参加したことを当初は1億総姑状態で叩かれまくったが、SNSで露出し続けた結果、アンチもどこへやら。元モー娘。では藤本美貴と双璧をなすほどの売れっ子ママタレに。夫の杉浦太陽(44)もエラい。少子化の中、小さな体で5人も産んだ辻ちゃんを国もお祝いしてあげたら。

 芸能界には辻ちゃんファミリーのような子だくさんファミリーがまだまだいる。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  2. 2

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  3. 3

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  4. 4

    今なら炎上だけじゃ収まらない…星野監督は正捕手・中村武志さんを日常的にボコボコに

  5. 5

    「高市早苗総裁」爆誕なら自民党は下野の可能性も…“党総裁=首相”とはならないワケ

  1. 6

    志村けんさん急逝から5年、更地になった豪邸の記憶…いしのようことの“逢瀬の日々”

  2. 7

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 8

    広陵辞退騒動だけじゃない!「監督が子供を血だらけに」…熱戦の裏で飛び交った“怪文書”

  4. 9

    広陵野球部は“廃部”へ一直線…加害生徒が被害生徒側を名誉棄損で告訴の異常事態

  5. 10

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった