「休みは3年間で7日」やす子だけじゃない…売れっ子タレント“馬車馬”仕事術はアリかナシか

公開日: 更新日:

 昭和の芸能界黄金時代、ピンク・レディーは休みはおろか睡眠時間も1日3時間弱で、「暮れになると45分とか1時間を切っていた」などと証言している。そんな激務は令和の時代になっても、売れっ子は変わっていないということか。

■週60時間超の長時間労働にセクハラ、パワハラ横行でも、馬車馬たちは突っ走る

「24年11月にフリーランス法が施行され、労災保険の対象外だった芸能関係者も保護の対象となり、労働環境の改善が進んでいるとされますけど、フリーランスや個人事業主が約95%を占める芸能界ではそもそも芸能人らには労基法の蚊帳の外という意識が残っています。仕事が多忙というのは売れっ子の証しで、『〇時間寝ていない』とか『何日休んでいない』などと言うタレントたちに、どこか得意げなところがあるのも、昔も今も変わりません」としつつ、ある芸能プロデューサーはこう言う。

「24年の過労死等防止対策白書によると、芸能・映画関係者の約3人に1人が過労死ラインを超える週60時間以上の長時間労働に従事しています。パワハラやセクハラ、暴力行為も横行し、精神疾患の労働災害が増加し、うつ病や不安障害に悩むタレントやスタッフが多いことが分かっていて、メンタルヘルス問題が深刻だというのに、当事者たちは馬車馬を続けているんです。それでぶっ倒れてもいいという顔をしたタレントは、売れっ子になるといくらでもいますよ」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 2

    強いショック状態の清水アキラに心配の声…子供を亡くした神田正輝らもたどった遺族ケアの道のり

  3. 3

    石原プロ「炊き出しの流儀」 被災地一番乗りがエラいわけではない

  4. 4

    横浜流星「BL作品興味なし」発言に滲むプロ意識 「べらぼう」後初の民放連ドラ主演で注目

  5. 5

    三男・清水良太郎さん急死で清水アキラ沈痛…8年越しの「父子再共演」が始まったばかりだった

  1. 6

    “DAIGOの妻”となった北川景子が「家売るオンナ」で本格復帰

  2. 7

    『ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス』「5人目」の見事なギターに出し抜かれたジョージの悲哀

  3. 8

    「VIVANT」1強ムードの陰で…蒼井優「Tシャツが乾くまで」が呼び覚ます"連ドラ本来の快感"

  4. 9

    趣里が裏切り不倫報道の夫・三山凌輝に三くだり半を突きつける“Xデー”…伊藤蘭と水谷豊もついに離婚要求か

  5. 10

    橋本愛の“熊本お見舞いメッセージ”まで批判する声に違和感…思い出される杉良太郎「偽善でもいい」の信念

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【2026夏の甲子園】初戦で「勝つ高校」「負ける高校」完全予想!横浜vs沖縄尚学の超好カードは…

  2. 2

    支持率急落の高市政権がV字回復画策 内閣改造でクビ切り不可避な“ポンコツ”5大臣の名前

  3. 3

    黒川紀章設計「戦没者慰霊塔」も丹下健三設計「香川県立体育館」も解体…財政難で維持できなくなった名建築

  4. 4

    2026夏の甲子園「優勝校はココだ!」 本紙と専門家が徹底予想、“対抗”含む5校を紹介

  5. 5

    球宴を見ていて腹が立った 「祭り」と「遊び」をはき違えるな

  1. 6

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 7

    「愛子天皇」潰しは賛成で、消費税減税はなぜ反対? 玉木国民民主の「公約違反」がネットで袋叩き

  3. 8

    トランプ大統領もそっぽ 表面化した日米包囲網「反高市」うねり急拡大…2大後ろ盾が剥落

  4. 9

    三男・清水良太郎さん急死で清水アキラ沈痛…8年越しの「父子再共演」が始まったばかりだった

  5. 10

    「朝」「彦」「憲」「恒」…旧宮家に残る皇族意識 養子制度で改めて注目された「通字」