岸本加世子 結婚秒読みとみられていた小朝との破局

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「女の人が仕事を持っているということはいいことですが、結婚したら、仕事をやめてもらわないとねェ。なんせ落語家のカミさんですから」とも。

 その後も熱愛情報は絶えなかった。小朝が岸本とのデートや浴衣をプレゼントしたことなどを公然と口にする一方、岸本も「私、正直言っちゃうと結婚に憧れてるの。結婚してみたいわ」と語るなど順調な交際が続いているとみられていた。

 83年秋に岸本との結婚について質問された小朝は「決定打さえあればねえ。もう付き合って3年にもなりますけど」と語った。

 だが、“決定打”が出ないまま、さらに2年が過ぎた。小朝は“結婚宣言”していた30歳になったが、事態は一向に進展しなかった。煮え切らない状況に、岸本の宗教信仰や家族問題まで取りざたされ、さらには、破局報道まで流れるようになった。

 2人が都内に家を借りて同棲しているという証言も出るだけでなく、本人たちにインタビューすると交際続行をにおわすコメントが返ってきてはいたが、実はこの頃から関係は終局に向かっていた。

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