岸本加世子 結婚秒読みとみられていた小朝との破局

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 87年2月、31歳になった小朝は故・林家三平の娘、泰葉との電撃婚約を発表、事態は新たな局面を迎えた。以前から知り合いだったとはいえ、泰葉は三平師匠の娘で恋愛対象とは程遠い存在と思われていた。しかし、86年暮れに新幹線で乗り合わせたことがきっかけで熱愛に発展し、その後わずか3度のデートでいきなりのゴールインとなった。小朝は「電撃婚約という言葉は自分たちのためにあった」とも語った。

 片や、岸本は女性誌のインタビューで「別れは破綻ではなく巣立ちなんです」「恋愛ってお互いに相手に応えながら相手を育てているんです」と語った。かつての恋人には恥をかかせないよう心がけているとも。小朝との過去については多くを語らず、今も独身を貫き、映画ドラマで幅広く活動を続けている。

◇1987年2月 1日、愛国駅・幸福駅で有名な国鉄広尾線が廃止。7日、映画「マルサの女」公開。9日、NTT株上場。10日、厚生省がエイズ予防で血友病患者に特例措置。23日、超新星SN1987Aが観測される。カミオカンデでもニュートリノを検出。

【連載】プレイバック芸能スキャンダル史

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