ボスママにまず相談ってなんでやねん! 理解できない暗黙の「ママ友」ルール

公開日: 更新日:
コクハク

こんなの変! 理解できない暗黙のママ友ルール4選

 ママ友界でよくある暗黙のルール。「集団の意見をまとめるため」など必要不可欠かつメリットとなるルールもありますが、中には「くだらない」「おかしい」と思うルールも存在しているようです。

 思わず「そんなルールがあるの!?」と驚いてしまう話を集めてみました。あなたの周りでこんなルールが存在したらどうしますか…?

1. 自分の子どもを褒めてはいけない

「今の場所に引っ越してきて半年ほど経ち気づいたんですけど、どうやら私の住むところでは自分の子どもを褒めてはいけないルールがあるっぽいんですよね。

 例えば『うちの子は鉄棒ができない』って言われたら、『うちなんて平仮名もろくに書けない』みたいに、子どもを下げる会話がメインなんです。田舎ののびのびした暮らしに憧れて引っ越してきたんですけど、ママ友たちと仲良く会話できる自信がありません」(37歳・金融)

 自慢話をすると「マウントだ!」「親ばかだ!」となってしまうため、自然とこのようなルールができてしまったのかもしれません。とはいえ、子どもの自己肯定感が下がってしまう内容ですから、話すタイミングや状況は考えてほしいですね。

【読まれています】「子どもがいない人生」は不幸なのか? SNSの“子持ちvs子なし”論争にアラフィフ独女の心がザワつく理由

2. 先輩ママに菓子折り

「5年生の息子がサッカーを習っていて、先日大会の出場選手に選ばれたんです。そのとき、同じく選ばれた6年生のママ友に『選ばれなかった先輩の家には菓子折りを持って行かないといけないんだよ…』って教えられてビックリしました。

 そのママ友も、去年そうして先輩ママさんの家にケーキを持って行ったそうです。どうやら数年前にいたあるママが決めたルールみたいですが、しきたりとして残っているらしいです」(42歳・一般事務)

「先輩であるあなたの息子を差し置いて、うちの息子が選ばれてすみません」という意味で菓子折りを持って行くのでしょうか? もらったほうも複雑な気持ちになりそうなしきたりですが、1つの伝統として残っているようです。

3. LINEの会話に1度はコメントすること

「うちの住んでいるところでは、地区ごとに保護者会があるんです。連絡網としてLINEグループにも強制参加させられるんですが、誰かがLINEで発言をしたら、それに対して1度はコメントをしなければならないんですよね。

 以前なにも反応しないでいたら『〇〇さんコメントしてなくない?』ってわざわざ名指して言われたので、きっと暗黙のルールなんだと思います。24人もいるグループなのに1人ずつチェックされてるみたいです」(34歳・パート)

 集計が必要な内容などであればこのルールも理解できますが、名指しされたときの内容は「感染症が流行っているので気をつけてください」だったそう。「分かりました」「ありがとうございます」と皆さんわざわざコメントしているそうです。

4. 相談はボスママを通してから

「子どもが学校で同級生に意地悪をされて、登校を渋るようになったんです。なので、仲のいいママ友に『実はさ…』って相談したんですよ。

 そしたら『サナちゃんママには相談した?』って聞かれて。不思議に思いながら『してないよ』って言ったら、『学校に相談する前にサナちゃんママ通さないとあとで色々言われるよ』って返ってきたんです。

 サナちゃんママは4人の子どもがいるボスママなんですが、頼ってこない人や隠し事をする人が嫌いみたいで、いつの間にかそういう変なルールができたらしいんです。なにそ
!? って感じですよね」(39歳・不動産

 すべての情報を握っていたいタイプのボスママなのでしょう。話を通さずに学校へ相談したら「私聞いてないけど!」と怒るのでしょうか…?

理解できないママ友ルールは他にも多数存在

 ご紹介した4つのママ友ルールの他にも「旦那の話を出してはいけない」「〇〇さんとは仲良くなってはいけない」など、理解できないものが多々ありました。

 納得できなくても「子育てが終わるまでの我慢…」「子どものため…」と耐えているママたちは多いのかもしれませんね。



(コクハク編集部)

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    眞子さん極秘出産で小室圭さんついにパパに…秋篠宮ご夫妻に初孫誕生で注目される「第一子の性別」

  2. 2

    1年ぶりNHKレギュラー復活「ブラタモリ」が好調も…心配な観光番組化、案内役とのやり取りにも無理が

  3. 3

    大リストラの日産自動車に社外取締役8人が「居座り」の仰天…責任問う大合唱が止まらない

  4. 4

    芳根京子“1人勝ち”ムード…昭和新婚ラブコメ『めおと日和』大絶賛の裏に芸能界スキャンダル続きへのウンザリ感

  5. 5

    所属先が突然の活動休止…体操金メダリストの兄と28年ロス五輪目指す弟が苦難を激白

  1. 6

    国民民主党・玉木代表は今もって家庭も職場も大炎上中…「離婚の危機」と文春砲

  2. 7

    「嵐」解散ツアーは売り上げ500億円? オイオイ、どんだけ儲けるつもりだよ

  3. 8

    永野芽郁は映画「かくかくしかじか」に続きNHK大河「豊臣兄弟!」に強行出演へ

  4. 9

    眞子さん渡米から4年目で小室圭さんと“電撃里帰り”濃厚? 弟・悠仁さまの成年式出席で懸念されること

  5. 10

    「キャロル」でのジョニー大倉の先見性とボーカルはもっと評価すべき