リブセンス 村上太一社長(1)不安を解消するには行動…学生時代に創業し史上最年少25歳で1部上場
アルバイト求人情報サイト「マッハバイト」、転職口コミサイト「転職会議」、ITエンジニア限定の転職サービス「転職ドラフト」を主要事業とするリブセンス(東証スタンダード上場)。
村上太一社長(38)は2006年2月、大学1年(19歳)の時に同社を設立し、11年12月に東証マザーズに、そして翌年10月には東証1部に、いずれも史上最年少の25歳で上場を果たした。
「経営者になりたいと思ったのは小学4、5年の頃。人に喜んでもらうことをするのが好きで、誰かを幸せにするのが自分の幸せだと思っていた。父方と母方の祖父が2人とも経営者で、2人を見て、事業というのは誰かを幸せにするものだと感じ、社長になると決めました」
と、当時を振り返る村上、具体的な行動を始めたのは高校(早大高等学院)からだ。2年で簿記2級を取得、3年の時、同級生と事業案をいろいろ考えた。そして早大政治経済学部に入学。
「理系だと実験などで出席が厳しく、起業の時間がない。出欠をあまりとらず適度に興味のある学部を選びました」
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