“貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

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「これという確証がないので、これから根気よく向き合っていかないといけない」

 こう言ったのはドジャース佐々木朗希(23)。右肩のインピンジメント症候群で15日間の負傷者リスト(IL)入りした右腕は日本時間15日、右肩故障の原因が不明であることを明かしたのだ。

 さらに佐々木は、「(ロッテ時代の)昨季中に完治しない中、その名残じゃないですが、近い感じのものがあるかなと思う」と話すなど、今回、症状が再発したことを認めた。

 元中日のチームドクターで、「亀戸佐藤のり子クリニック」院長の佐藤のり子医学博士は、「カラダのどこに不調があったのか、投球フォームやリリースポイントに問題がなかったかなど、原因を特定する必要があると考えます。原因を特定しないまま、痛みが緩和して戦列に戻っても、再発する恐れは十分にある」と指摘する。

 ロバーツ監督は今回のIL入りに関して、「投球フォームの修正にも取り組むつもり」と話すなど、無期限で土台から再構築する方針を示したのは、当然の判断と言っていい。某球団の医療部門のスタッフがこう言う。

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