真保紀一郎経済ジャーナリスト

ファミリーマート<上>伊藤忠のTOB成立でデジタル化が加速

公開日：2020/09/09 06:00　更新日：2020/09/09 06:00

　伊藤忠商事によるファミリーマートに対するＴＯＢが成立した。これまで伊藤忠はファミマ株の５０・１％を所有していたが、ＴＯＢにより６５・７１％へ高まった。今後は株式併合によって１００％子会社にする予定で、ファミマの上場は廃止される。さらにその後は、全農などに４・９％を売却、農産物の…

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り1,125文字／全文1,266文字)

■関連記事

永谷園HD<上>大相撲懸賞金の最大スポンサー無観客も不変
駅探<上>大株主が“全役員クビ”宣言で社長交代のドタバタ劇
オンワードHD<上>赤字転落店舗数5割減1400店閉鎖で再出発
ソニー<上>63年ぶりの社名変更で「脱エレクトロニクス」
ツルハHD<上>ドラッグイレブン買収で業界再編の目玉になる

政治・社会
芸能
スポーツ
ライフ
健康
BOOKS

自維与党はチャッカリ過半数超え達成…手柄まで高市首相に横取りされ国民民主は埋没するばかり
これで「政治の安定」なんて冗談じゃない高市与党、いつのまにか衆院過半数の醜悪
日中対立「トランプ助言」を政府が全否定のナゼ…米紙WSJ報道に異常なまでに過敏に
世界の真ん中で「混乱」を咲き散らす高市外交…トランプ大統領は電話会談で日中対立の鎮静化を要求していた
積水ハウス地面師詐欺事件ドラマのモデルの「主犯格」が獄中から文通で訴える冤罪

シリーズ「占領下の日本社会」（31）日露戦争時にアメリカを味方につけた伊藤博文と金子堅太郎
カルト被害者の「絶望」を「希望」に変えるために
「至誠の人」村山富市（4）難題だった官房長官人事
「スパイ防止法」論議に禁じ得ない違和感…なぜ本質を避けるのか
いまやマトモな野党は一握りなぜ「政治とカネ」より「議員定数削減」なのか

「おこめ券」でJAはボロ儲け？国民から「いらない！」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ
コレ、私が考えました出産経験から使命感が生まれ…20年がかり世界初「骨盤臓器脱」治療器の開発秘話
経済ニュースの核心 SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ
マネーの教科書「S&P500+ゴールド（金）への投資」が再注目！リスクを抑え収益を狙う“最強の組み合わせ”
プロが読む次のブレーク銘柄「NANO MRNA」バイオ版コングロマリットの誕生
経済ニュースの核心日中関係の悪化がもたらす「生活格差」…100均に並ぶ“Made in China商品”にもいずれ余波が
飲食チェーンでは続々と国産米“離れ”が…消費者は「購入時に重視」が83%占めるも大きく乖離
語り部の経営者たち FeelWorks 前川孝雄社長（3）共通一次試験でマークシートが真っ黒に！
不動産業界噂の現場秋田・岩手で過去最高の水準…クマ被害と住宅着工激減の構造的な関係
「ロイヤルホスト」のロイヤルHDが双日の後押しで事業拡大近年好調のホテル事業が“稼ぎ頭”に
語り部の経営者たち FeelWorks 前川孝雄社長（2）両親の積年の思いを背負った中学受験で…
どうなる2025年の忘年会？インフル大流行、インバウンド、実施企業減で飲食店に“三重苦”
石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ
新NISAで買っていい？企業診断日本車輌製造の株主優遇姿勢は評価できる
語り部の経営者たち FeelWorks 前川孝雄社長（1）「日本の上司を元気に」する“第一人者”
笑顔でMake Money！業績絶好調！クラウド型車両管理サービスの「スマートドライブ」はまだまだ伸びる
「50年ロングセラー」の秘訣ペヤングソースやきそば（まるか食品）これまで投入した味は600品以上 2020年発売「モノホントンコツMAX」の評判は…
トリプル安で評価一変「サナエノリスク」に…為替への口先介入も一時しのぎ、“日本売り”は止まらない

ファミリーマート<上>伊藤忠のTOB成立でデジタル化が加速

■関連記事

最新のマネー記事

ビジネスのアクセスランキング

編集部オススメ

人気キーワード

アクセスランキング

週間