AI規制の警戒広がり日経平均5万8000円割れの衝撃…株価はまだ下がるのか? 識者3人が見解
記録的な大暴落だった。
6日の東京株式市場で、日経平均株価が5月20日以来約5カ月半ぶりに6万円を割り込んだ。下げ幅は一時4300円を超え、終値は前日比3643円13銭安の5万7434円77銭と、今年4月半ば以来の安値に沈んだ。じつに過去3番目の下落幅となり、市場関係者に衝撃が走った。
背景にあるのは、米中間選挙での、AIデータセンター(DC)開発に慎重な民主党の圧勝だ。設備投資需要が減速するとの懸念が高まったことで、世界的にAI・半導体関連銘柄が売られ、5日の米国市場ではフィラデルフィア半導体株指数が大幅安となった。
6日の東京市場では、半導体製造装置や電子部材などを手がける銘柄が急落。相場を牽引してきたAI関連銘柄に売りが波及し、投資家のリスク回避姿勢が強まった。結局、東証プライム市場で値上がりしたのは全体のわずか1%ほどで、全面安となったのだ。
■「全面的な株安の始まりでは?」との分析も
今後の株価はどう動くのか。雲行きの怪しくなったAI投資の行方は、どうなるのか。経済評論家の斎藤満氏は「恐らく、週明けの買い戻しの動きは鈍い」とこう続ける。
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