自民はなぜ逃げ切り許す 佐川氏は偽計業務妨害で告発可能

公開日:

 このまま逃げ切りを許していいのか――。今年3月、「証人喚問」に立った佐川宣寿前国税庁長官を偽証容疑で告発するかどうかについて、3日、自民党は「告発しない」と改めて野党に伝えた。予算委が告発を議決するには、出席議員の3分の2以上の賛成が必要。自民党が拒否したことで、佐川前長官は、このまま無罪放免となる。

 自民党は「記憶に忠実な陳述である限り、偽証には該当しない」としているが、佐川前長官が証人喚問で嘘をついた可能性は極めて高い。野党サイドは、財務省が公表した「調査報告書」をもとに証言を検証し、9つの偽証があったとしている。

 たとえば、<(森友問題を)昨年2月上旬の新聞報道で知った>と証言したが、財務省の報告書は、<報道前に国有財産審理室から説明を受けていた>としている。ほかの8つも、誰が見ても野党の主張に納得するものばかりだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “年金博士”警鐘 支給年齢「68歳引き上げ」が意味すること

  2. 2

    早とちり小池知事…都が鑑定の“バンクシー作品”には型紙が

  3. 3

    地方は“安倍自民NO” 高知新聞「内閣支持率26%」の衝撃

  4. 4

    JOC会長を猛批判 小池知事に長男・竹田恒泰氏との“因縁”

  5. 5

    広島対策は“丸投げ”? 巨人スタッフ会議で投打コーチ言及

  6. 6

    常盤貴子「グッドワイフ」上昇のカギは美魔女の輝きと気概

  7. 7

    巨人は先発6人以外“全員中継ぎ” 勝利の方程式を追加構想

  8. 8

    年商200億円の深キョン新恋人 “ホコリだらけ”の女性遍歴

  9. 9

    ドラ1左腕も“被害者”か…岩隈加入で巨人若手が行き場失う

  10. 10

    ボールの下にバットを入れる“ホームラン打法”に対する誤解

もっと見る