国旗損壊罪きょう施行 “進次郎構文”もびっくりの意味不明すぎる法務省「解説Q&A」

公開日: 更新日:

 どこまでいっても欠陥だらけの、どうしようもない法律だ。

 高市首相の肝いり政策である国旗損壊罪法がきょう(13日)施行された。同法は「人に著しく不快または嫌悪の情を催させるような方法」で「公然と国旗を損壊し、除去し、又は汚損」した場合、2年以下の拘禁刑または20万円以下の罰金を科すとしている。

 ただ、国会審議では、立法事実がないことや、処罰対象が曖昧だとの指摘が相次いだ。日本国憲法が保障する表現の自由や思想信条の自由を侵害する恐れもあり、「違憲立法」の疑いがあるいわくつきの法律だ。

 そんな出来損ない法の施行日に先んじて、法務省は10日にXを更新。国旗損壊罪について解説した法務省公式ページのリンクを付して、「国旗損壊等処罰法が施行されます」と投稿し、周知を図った。

その解説ページは国旗損壊罪の概要や16項目のQ&Aで構成されているのだが、内容があまりにひどい。

 Q2の「国旗損壊等罪は何を守るためのものですか」に対しては、「国旗損壊等罪は、国旗を大切に思う国民感情を保護する罪であるとされています」と、内容がスカスカだ。

■関連キーワード

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 政治のアクセスランキング

  1. 1

    沖縄自民に“下地ショック”の余波…注目の県知事選で古謝陣営が「進次郎の奇跡」待望も不発は必至

  2. 2

    やはり名ばかりだったOTC類似薬保険除外の「配慮措置」…低所得者1770万人、患者の95%が排除される

  3. 3

    “乱舞”する真偽不明の閣僚名簿…高市首相が「鈴木貴子広報本部長」の入閣を狙うワケ

  4. 4

    高市内閣“小幅”改造の真の目的…首相は「挙党体制」を建前に党総裁選のライバル潰しに虎視眈々

  5. 5

    自民党内に内閣改造の“タマ”がいない…女性閣僚「目玉不在」に高市首相が“苦悶”

  1. 6

    高市の弁明、反論はもうたくさんだ 止まらない「円安・物価高・概算要求ショック」の三重苦

  2. 7

    9.13沖縄県知事選で“与ゆ党”総力戦 「古謝リード」で深まる不信…ドン引き広げる「土下座支援」

  3. 8

    極まる独善、鳥肌モノの女優仕草…高市早苗も「神宣言」していた! 福岡・金銭授受疑惑で激怒「名前を使わせない」

  4. 9

    中道改革連合ついに分裂も”めげない”舞台裏で抱く意外な野望…野党再編は一旦、仕切り直し

  5. 10

    大手新聞は書かないが、これが「真相」だ 米国に完全否定されたサナエノミクスのデタラメ

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「24時間テレビ」SixTONES起用もマラソン募金額46%減で“旧ジャニーズ一極集中”は終焉へ

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    NHK出演にSNSでは抗議の声も…彬子女王と伊藤穰一氏をつなぐ「裏千家」とブータン王室の深い関係

  4. 4

    (2)「おニャン子クラブ」の二の舞いを回避した「順位付け」という競争原理はグループを飛躍的に活性化させた

  5. 5

    「タンス預金2000万円」相続税はどうやってバレる? 税務署が追う“亡き親の出金”

  1. 6

    一発で免許停止も…9月から法定速度改正「時速30キロ」生活道路の見分け方

  2. 7

    水前寺清子(1)作詞家・星野哲郎への恩と愛称「チータ」誕生の理由

  3. 8

    自民党内に内閣改造の“タマ”がいない…女性閣僚「目玉不在」に高市首相が“苦悶”

  4. 9

    24時間マラソン完走後にSNSで“陰謀論”が拡散 星野真里に上がった「車移動説」のお粗末

  5. 10

    止まらない「人手不足倒産」…8月は過去最多を記録、もはや“ブラック企業”は成り立たない