著者のコラム一覧
片岡健ノンフィクションライター

1971年、広島市生まれ。早稲田大学商学部卒業後、ノンフィクションのライターに。新旧様々な事件を取材し、新事実や冤罪を発見している。著作に『平成監獄面会記』、同書が漫画家・塚原洋一氏によりコミカライズされた『マンガ「獄中面会物語」』(共に笠倉出版社)、『もう一つの重罪 桶川ストーカー殺人事件「実行犯」告白手記』(リミアンドテッド)など。最新刊は2026年4月発行の『実録 死刑囚26人の素顔』(宝島SUGOI文庫)。

瀬戸内シージャック事件 射殺された犯人の意外な実像が船長の手記と機関長の証言から浮上した

公開日: 更新日:

山崎機関長には入所していた施設で会えた

山崎機関長(山崎機関長の長男・芳裕さん提供)

 1970年5月12日夕方、瀬戸内海を航行する旅客船「ぷりんす」が広島港に停泊中、ライフル銃を持つ男に乗っ取られ、乗客と乗組員44人が人質にとられた。事件がテレビ中継される中、甲板上の犯人が警察の狙撃手に射殺された結末はお茶の間に衝撃を与えた。

  ◇  ◇  ◇

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