「ドイツ人はなぜ、年290万円でも生活が『豊か』なのか」熊谷徹著

公開日: 更新日:

 ドイツ在住の著者は、同国にはお金に換算できない「豊かさ」があるという。その豊かさの秘訣に迫るお国柄エッセー。

 国民1人当たりの手取り年収は約290万円。その上、消費税に当たる付加価値税は19%と高い。社会保障制度は手厚いが、それが豊かさをもたらしているわけではない。

 同国では店や企業が日本ほど顧客へのサービスに時間をかけない。その分、働く時間は短くなり、過剰な負担がかからないようになっているのだ。社会が過剰なサービスを減らすことで、生活コストを低くして自由時間を増やしているので、収入が低くても「ゆとりのある」暮らしが送れるのだと著者は言う。

 そんなドイツ人の暮らしや生き方に、豊かに生きるヒントを学ぶ。

(青春出版社 920円+税)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「一軒家」逆転で…「イッテQ!」に意外なリストラ候補が

  2. 2

    国分太一「ビビット」降板…TOKIOに囁かれる“空中分解説”

  3. 3

    大混戦必至の参院東京選挙区 有力美人候補4人は全員当選か

  4. 4

    ソフトBがメジャー1巡目指名19歳獲り 米有望株なぜ日本へ

  5. 5

    新天皇にもやるのか トランプ“ポンポン握手”に外務省恐々

  6. 6

    “マクロ経済スライド”で40代、50代の年金は今後どうなる

  7. 7

    理由は子どもだけか 磯野貴理子“2度目離婚”芸能記者の見方

  8. 8

    いまさら聞けない年金受給 59歳から始める満額もらう準備

  9. 9

    白血病新薬にケチ…命を費用対効果で語る麻生氏に批判殺到

  10. 10

    「嫌いな女」10位に広瀬すず “炎上発言”とゴリ押しアダか

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る