持たない・少ない・快適な暮らし

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 ゴミ屋敷や汚部屋、「片付けられない女」が話題になるなか、モノを捨てる「断捨離」が流行になって久しい。世界各国にグルメな店があふれ、高層ビルが次々に建っていく街の様子にふと不安も感じる。もっとシンプルで質素な暮らしに憧れる人も多いのではないか。小さなことからでも、新しい何かを始めるヒントになる本を紹介しよう。

 日本を脱出し、異なる景色と言語を見聞きしながら異国のホテルで過ごす時間の心地よさ。日常から隔絶されているからこそ味わえる快感といえるが、それを日常でも実行しようとする人物がいる。

「最小限主義。」(KKベストセラーズ 1200円+税)の著者・沼畑直樹は、写真撮影の仕事でクロアチアのコルチュラ島を訪れ、トランク一つで泊まったホテルで、ちょっと前に知った「ミニマリズム」という言葉を思い出す。そして、日本に帰ったら、持ち物を最小限にしよう! と決意する。

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