「13の肩書」で引っ張りダコ さかなクンの“給与明細”

公開日: 更新日:

 2015年のイタリア・ミラノ万博に日本政府が出展する「日本館」の概要が17日、発表された。日本館サポーターとしてきゃりーぱみゅぱみゅ(20)、さかなクン、書道家の紫舟が任命され、発表会見に出席。さかなクンは「ギョギョ、うれしいです。日本の魚の魅力を世界に伝えたいと思います」と跳びはねながら喜んだ。

 テレビなどでブレーク中の女性陣2人に比べ、さかなクンは久々の登場。松島みどり経済産業副大臣から手渡されたばかりのピンバッジを落としてしまい、「ギョギョッ!」と慌てる一幕もあった。テレビの前に立つのが久しぶりだからか? と思いきや、むしろその逆。メディア露出が少なくなる一方で、講師や研究員として大勢の人の前で魚について熱弁を振るっていた。

 さかなクンはタレント以外の肩書を13個持っている。「東京海洋大学客員准教授」をはじめ、「農林水産省お魚大使」「千葉県立安房博物館客員研究員」「日本ユネスコ国内委員会広報大使」などさまざま。大学の准教授の平均年収は約860万円。ほかの役職でもらうギャラも加えれば、軽く1000万円は超えるだろう。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    年収1億円の大人気コスプレーヤーえなこが“9年間自分を支えてくれた存在”をたった4文字で表現

  2. 2

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償

  3. 3

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  4. 4

    “やらかし俳優”吉沢亮にはやはりプロの底力あり 映画「国宝」の演技一発で挽回

  5. 5

    山尾志桜里氏“ヤケクソ立候補”の波紋…まさかの参院選出馬に国民民主党・玉木代表は真っ青

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希 球団内で「不純物認定」は時間の問題?

  2. 7

    フジテレビCM解禁の流れにバラエティー部門が水を差す…番宣での“偽キャスト”暴露に視聴者絶句

  3. 8

    国分太一は“家庭内モラハラ夫”だった?「重大コンプラ違反」中身はっきりせず…別居情報の悲哀

  4. 9

    輸入米3万トン前倒し入札にコメ農家から悲鳴…新米の時期とモロかぶり米価下落の恐れ

  5. 10

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒