キワどいCMになぜ…値下げされる国生さゆりの今後の値段

公開日: 更新日:

 スーパーの商品棚には小さな国生さゆり(47)が“数体”。商品価格は490円。真っ赤な衣装ではしゃぐ国生を見た買い物客が「いらね」と笑って通り過ぎるのを見た店員が「もう厳しいかなあ……」と言ってタッチパネルで表示を98円に変更。国生は「えー! まだいけるから!」と絶叫した――。

 これはハカリメーカー「イシダ」のCM。昨年末ごろからテレビで目にする機会が急増した。同時期に「稲川淳二バージョン」も放送され、夏の風物詩である怪談話をする稲川が季節外れだからと値下げされる。同社のCMには、以前も異物検出装置でおすぎとピーコが出演。おすぎの中に混ざっているピーコを異物と認識してはじくというものだった。

 内容が内容だけに、「面白い」という意見がある一方で、「女性軽視」「人権侵害」という批判的な意見も多い。が、一番気がかりなのは、“値下げされる”国生自身。なぜこんな際どいCMのオファーを受けたのか。

 一時期はバラエティーや情報番組に出まくっていたが、最近はめっきり露出が減少。レギュラー番組は関西ローカルの「ハピくるっ!」(関西テレビ)のみで、それと反比例するように、ミステリードラマの出演が増えている。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  2. 2

    国分太一が社長「TOKIO-BA」に和牛巨額詐欺事件の跡地疑惑…東京ドーム2個分で廃墟化危機

  3. 3

    仰天! 参院選兵庫選挙区の国民民主党候補は、県知事選で「斎藤元彦陣営ボランティア」だった

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希 球団内で「不純物認定」は時間の問題?

  5. 5

    ドジャース大谷翔平に「不正賭博騒動」飛び火の懸念…イッペイ事件から1年、米球界に再び衝撃走る

  1. 6

    遠野なぎこさんか? 都内マンションで遺体見つかる 腐乱激しく身元確認のためDNA鑑定へ

  2. 7

    京成電鉄にのしかかるオリエンタルランド株の重荷…物言う株主の揺さぶりには抵抗も厳しい“お家事情”

  3. 8

    近年の夏は地獄…ベテランプロキャディーが教える“酷暑ゴルフ”の完全対策

  4. 9

    今度は井ノ原快彦にジュニアへの“パワハラ疑惑”報道…旧ジャニタレが拭い切れないハラスメントイメージ

  5. 10

    小泉進次郎農相がSNSで難クセ連発の理由…JA会長を名指しで晒し上げ連日大炎上