2、3月は血糖値が高い…冬の「乱視」には要注意 糖尿病網膜症を解説

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 2月は1年で最も血糖値が高くなりやすい。寒さで運動量が減り、食生活も乱れがちだからだ。

 糖尿病はさまざまな合併症を招くが、情報の7割を目から得る現代人にとって気になるのは「糖尿病網膜症」だ。

 その手前の段階で「乱視」がひどくなるケースもあるというから注意したい。自由が丘清澤眼科(東京・目黒区)の清澤源弘院長に話を聞いた。

「最近はGLP-1受容体作動薬などの新たな糖尿病治療薬の登場により血糖コントロールの質が大きく向上しました。これらの薬剤は、インスリン分泌の調節や食欲抑制、体重減少効果を通じて、従来よりも安定したHbA1c管理を可能にしています。その結果、以前に比べて糖尿病網膜症を発症する患者数は減少傾向にあります」

 不幸にして糖尿病網膜症を発症しても、いまは抗VEGF薬による硝子体注射がある。その普及により、網膜浮腫や新生血管をコントロールできる症例が増えており、視野狭窄や暗順応低下といったリスクを伴う汎網膜光凝固(PRP)療法が必要なケースや大がかりな硝子体手術に進む例は減少しているという。

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