「花持ってきた」は嘘…極楽・山本“欽ちゃんネタ”で復帰絶望

公開日: 更新日:

 ネタは願望だったのか――。06年に淫行騒動を起こして以降、芸能活動を休止していた「極楽とんぼ」山本圭一(46)。19日に約8年半ぶりとなる復活ライブを行ったが、その際のネタが物議を醸している。

 問題になっているのは「掃除屋きみちゃん」というコントの中で清掃員に扮した山本が「今朝の9時に、山本と欽ちゃんが会ったんだってよ~」「欽ちゃんが花持って来てたんだよ」というセリフ。山本が不祥事を起こした当時、社会人野球チーム「茨城ゴールデンゴールズ」に所属しており、山本は創設者でありオーナーの萩本欽一(73)の顔に泥を塗った形に。07年には山本が宮崎まで謝罪に訪れたが「まだ早いから帰りなさい」と追い返され、「山本の芸能界復帰は“大将”欽ちゃんがOKを出さない限り無理」(芸能関係者)といわれてきた。その欽ちゃんが復帰を祝うために自ら劇場を訪れて花を届けたというので、山本の復帰は今度こそ本当かと思われたのだが……。萩本の所属事務所「佐藤企画」はこの事実を真っ向から否定した。

「(萩本は)劇場に行っていませんし、花を渡したこともありませんので完全な嘘です。ネタの中でのことだったのかも、そのライブのネタを見ていないのでわかりませんが、行っていないのは事実。この8年半の間には宮崎のキャンプ地など向こう(山本)が球場に訪ねてきて会ったことは2度ほどありますが、それはまだゴールデンゴールズに所属していた頃。しばらくは会っていないと思います」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  5. 5

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  1. 6

    兵庫県・斎藤元彦知事らを待ち受ける検察審の壁…嫌疑不十分で不起訴も「一件落着」にはまだ早い

  2. 7

    カズレーザーは埼玉県立熊谷高校、二階堂ふみは都立八潮高校からそれぞれ同志社と慶応に進学

  3. 8

    日本の刑事裁判では被告人の尊厳が守られていない

  4. 9

    1試合で「勝利」と「セーブ」を同時達成 プロ野球でたった1度きり、永遠に破られない怪記録

  5. 10

    加速する「黒字リストラ」…早期・希望退職6年ぶり高水準、人手不足でも関係なし