億ションに高級外車…上重聡アナ「24時間テレビ」永久欠番も

公開日: 更新日:

 日テレ朝の情報番組「スッキリ!!」で司会を務める上重聡アナ(34)が、スポンサー企業である「ABCマート」の元会長から1億7000万円を無利子で借り受け、億ションを購入していた問題。

 3日放送の番組冒頭で形ばかりの謝罪はしたものの、2000万円以上する高級外車ベントレーの貸与や交際相手であるモデルが同社のテレビCMに出演していたことなど、次々と”余罪”が発覚し波紋を呼んでいる。

 一連の騒動を受け、上重アナが担当予定だった、パート労働者の現状をリポートする「パートのエース」のコーナーは無期延期となった。億ションに住む男がパート労働を語るなんてブラックジョークでしかないから当然だが、視聴者の反発は収まらない。

 ネット上では<あんな何億も貰っておいてパート労働者とかのコーナー扱ってたのか><心の中では心底馬鹿にしてるんだろうなぁ><心の中でどんなことを思ってたんだろね>と強い抵抗感を見せる意見が相次いでいる。

 また、利益供与とコンプライアンス違反の疑義をかけられながら、番組を降板しない上重アナとそれを良しとする日テレへの不信感は拭い切れず、<これOKだったら政治とカネ問題なんか追及する資格ない><コーナーじゃなしに、潔く降板しないと視聴者はスッキリしない>と、メディアとしての倫理を問う厳しい声も多い。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 4

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  5. 5

    国分太一の先行きはさらに険しくなった…「答え合わせ」連呼会見後、STARTO社がTOKIOとの年内契約終了発表

  1. 6

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  2. 7

    「べらぼう」大河歴代ワースト2位ほぼ確定も…蔦重演じ切った横浜流星には“その後”というジンクスあり

  3. 8

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  3. 3

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  4. 4

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  5. 5

    やす子の毒舌芸またもや炎上のナゼ…「だからデビューできない」執拗な“イジり”に猪狩蒼弥のファン激怒

  1. 6

    羽鳥慎一アナが「好きな男性アナランキング2025」首位陥落で3位に…1強時代からピークアウトの業界評

  2. 7

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 8

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  4. 9

    渡部建「多目的トイレ不倫」謝罪会見から5年でも続く「許してもらえないキャラ」…脱皮のタイミングは佐々木希が握る

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」