上重聡アナ集中砲火 他局スクラムで進行する「日テレ包囲網」

公開日: 更新日:

 上重アナの利益供与疑惑は蟻の一穴になりそうだ。年間視聴率だけでなく、2014年度の平均視聴率でも全日、ゴールデン、プライムで首位を獲得し「3冠」を達成。向かうところ敵なしの状態が続く日本テレビのことである。

 4月クールもほとんどタイムテーブルをいじることなく“横綱相撲”を見せているが、期待の新“朝の顔”の信じがたい行状には局内からも「ヤバイ」「持たない」の声が漏れ聞こえてくる。

 この春から朝の情報番組「スッキリ!!」の新司会者に抜擢された上重聡アナ(34)が、「ABCマート」の三木正浩元会長から都内の高級マンションの購入費用として無利子で1億7000万円を借り、2000万円は下らない高級外車ベントレーまで提供を受けていた件は週が明けても落ち着く気配はない。

「3日放送の番組冒頭で謝罪しましたが、『スッキリ』の視聴者は主婦層がほとんどだけに反発が怖い。上重が担当予定で、パート労働者の今をリポートする『パートのエース』のコーナーは無期延期になりました。番組スポンサーとの不適切な関係だけに、番組責任者や編成、営業幹部を交えた会議が連日行われています。上重ですか? 平静を装っていますが、口数は少ないですね」(日テレ関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  2. 2

    ヤクルト「FA東浜巨獲得」に現実味 村上宗隆の譲渡金10億円を原資に課題の先発補強

  3. 3

    どこよりも早い2026年国内女子ゴルフ大予想 女王候補5人の前に立ちはだかるのはこの選手

  4. 4

    「五十年目の俺たちの旅」最新映画が公開 “オメダ“役の田中健を直撃 「これで終わってもいいと思えるくらいの作品」

  5. 5

    「M-1グランプリ2025」超ダークホースの「たくろう」が初の決勝進出で圧勝したワケ

  1. 6

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 7

    福原愛が再婚&オメデタも世論は冷ややか…再燃する「W不倫疑惑」と略奪愛報道の“後始末”

  3. 8

    早大が全国高校駅伝「花の1区」逸材乱獲 日本人最高記録を大幅更新の増子陽太まで

  4. 9

    匂わせか、偶然か…Travis Japan松田元太と前田敦子の《お揃い》疑惑にファンがザワつく微妙なワケ

  5. 10

    官邸幹部「核保有」発言不問の不気味な“魂胆” 高市政権の姑息な軍国化は年明けに暴走する