元オールナイターズ乙坂章子 “ボディコンで出勤”のOL時代

公開日: 更新日:

 日大文理学部在学中にオールナイトフジの2期生オーディションに合格。番組ではスケベイスなどのHグッズ紹介コーナーを担当した。

「水着姿になったこともあったけど、“下品な番組に出て!”と母には泣かれ、父にはグーで殴られましたね」

 卒業後は芸能界へは進まず、駿台予備校の受付係に。

就職するのが当たり前だと思ってました。ただ、当時はバブルの真っただ中でしょ。ただの受付係だったのに、初任給が24万円に、ボーナスが年間140万円。ワンレンで十数万円するド派手なボディコンスーツで出勤し、仕事よりも合コンのセッティングに忙しかった。ええ、番組では美人キャラじゃなく、どちらかといえばお笑い系だったワタシもモテまくりましたよ。ひっきりなしに告白され、相手が大学生でも1回のデート費用が数万円、誕生日には20万円のシャネルのバッグをプレゼントされるのがフツーだった。もちろん、楽しかったけど、どこか空虚な気持ちもあったなあ」

■スカウトをきっかけにタレント活動開始

 そんな生活に転機が訪れたのは28歳の時。友人の結婚式で現所属事務所にスカウトされ、タレントとして活動を開始。フジッコ「おまめさん」やアサヒビール「名古屋麦酒」のテレビCMに出演し、草野仁司会の「ザ・ワイド」(日本テレビ系)のリポーターに抜擢された。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松井秀喜氏タジタジ、岡本和真も困惑…長嶋茂雄さん追悼試合のウラで巨人重鎮OBが“異例の要請”

  2. 2

    7代目になってもカネのうまみがない山口組

  3. 3

    巨人・田中将大と“魔改造コーチ”の間に微妙な空気…甘言ささやく桑田二軍監督へ乗り換えていた

  4. 4

    福山雅治のフジ「不適切会合」出席が発覚! “男性有力出演者”疑惑浮上もスルーされ続けていたワケ

  5. 5

    打者にとって藤浪晋太郎ほど嫌な投手はいない。本人はもちろん、ベンチがそう割り切れるか

  1. 6

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  2. 7

    DeNA藤浪晋太郎がマウンド外で大炎上!中日関係者が激怒した“意固地”は筋金入り

  3. 8

    収束不可能な「広陵事件」の大炎上には正直、苛立ちに近い感情さえ覚えます

  4. 9

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  5. 10

    吉村府知事肝いり「副首都構想」に陰り…大阪万博“帰宅困難問題”への場当たり対応で露呈した大甘な危機管理