乙武氏の代表作「五体不満足」 読者レビュー欄も炎上続く

公開日: 更新日:

 5人の女性との不倫を告白した乙武洋匡氏(39)へのバッシングが止まらない。その矛先は乙武氏の代表作「五体不満足」(1998年)にまで向けられ、ネット通販大手Amazonの読者レビュー欄は非難が殺到、炎上が続いている。

 同書に対するレビューは28日夜の時点で150件あまり書き込まれているが、うち約50件が24日の不倫報道後に寄せられたもの。<書いてる内容とやってることとのギャップがありすぎ><自分の子供に読ませられるのでしょうか>といった辛辣な意見があふれている。

 かつて乙武氏が小学校教諭を務めていたことを挙げ、<教え子たちに何て説明するんですか?>と追及する声や、参院選出馬も含めて、<これで教育者、政治家、全部パー>とキャリアが台無しになったとするコメントも寄せられている。

 乙武氏が週刊新潮に「妻が母になり、夫婦らしさが次第に失われて」と釈明したことを受けてか、<何もかも奥さんのせいにしないでください>という非難もあり、著書のページにぶつけられる読者の怒りはいまだ収まりそうにない。

 騒動以前は<何があっても負けるな><乙武さんの人を惹きつける魅力!>とエールで埋め尽くされていたレビュー欄だが、励ましの言葉が再び寄せられる日は来るのだろうか……。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  5. 5

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

  1. 6

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  2. 7

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    「ばけばけ」苦戦は佐藤浩市の息子で3世俳優・寛一郎のパンチ力不足が一因