地方に力を 西川貴教が語る「イナズマロック」誕生秘話

公開日: 更新日:

 ジム通いは日課、自身のマッチョぶりも話題になることが多い。

「最近は『ここを鍛えるにはどうしたらいい?』なんて質問されるようになって、コミュニケーションのきっかけになることも多いですね。この前、ジムに行って汗が引かないものだから半裸で会議していた写真がニュースになって。しかも隣は稲田元大臣の記事ですよ(笑い)。それにしても日本は平和です」

■地方力をつける夏祭り

 自身が発起人の「イナズマロック フェス」は今年は9月16、17日に開催、9回目を迎える。来場者は10万人規模、毎年滋賀県に250万円、草津市に50万円寄付している西日本最大の夏フェスだ。地元・滋賀の行政担当者が「こんな手ブラでおみやげまでついてくるなんて経験がない」と言うほどのビジネススキームを構築させた。

「自分が実際に観光大使になってはじめて、交通費も宿泊費も食費もすべて持ち出しだということがわかりました。行政側も予算がないから、イベントに参加して欲しくても強く言えない。だから観光大使は就任だけで終わることが多かったのです。僕は、せっかく大使に就任したのだから、先頭に立って“地方力をつける夏祭り”をやろう、という話をして『イナズマロック フェス』が誕生しました。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  3. 3

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  5. 5

    巨人大ピンチ! 有原航平争奪戦は苦戦必至で投手補強「全敗」危機

  1. 6

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 7

    衝撃の新事実!「公文書に佐川氏のメールはない」と財務省が赤木雅子さんに説明

  3. 8

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 9

    高市首相が漫画セリフ引用し《いいから黙って全部俺に投資しろ!》 金融会合での“進撃のサナエ”に海外ドン引き

  5. 10

    日本ハムはシブチン球団から完全脱却!エスコン移転でカネも勝利もフトコロに…契約更改は大盤振る舞い連発