CMオファー殺到へ…カー娘に広告業界が注目する5つの理由

公開日: 更新日:

 25日閉幕した平昌五輪は日本選手のメダルラッシュがお茶の間を沸かせたが、中でも注目を集めたのが、銅メダルを獲得したカーリング女子の「LS北見」だ。試合の快進撃だけでなく、北海道なまりの「そだねー」や、ハーフタイムのいわゆる「もぐもぐタイム」でイチゴなどのおやつを頬張る姿も話題になった。

 国民的人気者になった彼女たちには、CM出演依頼が殺到しそうだという。大手広告代理店関係者が言う。

「スポンサーはスキャンダルを嫌うので、健康的なイメージのカーリング娘はCMキャラクターにうってつけなのです。特定のマネジメント会社と契約をしていない今なら、ギャラもそれほど高くならないはずで、起用したがっている企業がいくつもある。チームプレーで銅メダルを勝ち取ったというストーリーは、CMに応用しやすいという理由もあります。商品の宣伝だけでなく、企業のイメージ広告にも使いやすいですからね。現在、出演しているJALのCMも大好評で、かつて『なでしこジャパン』がやっていたようなCMは、すべてカーリング娘に取って代わられる勢いです」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  5. 5

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  1. 6

    「好感度ギャップ」がアダとなった永野芽郁、国分太一、チョコプラ松尾…“いい人”ほど何かを起こした時は激しく燃え上がる

  2. 7

    衆院定数削減の効果はせいぜい50億円…「そんなことより」自民党の内部留保210億円の衝撃!

  3. 8

    『サン!シャイン』終了は佐々木恭子アナにも責任が…フジ騒動で株を上げた大ベテランが“不評”のワケ

  4. 9

    ウエルシアとツルハが経営統合…親会社イオンの狙いは“グローバルドラッグチェーン”の実現か?

  5. 10

    今井達也の希望をクリアするメジャー5球団の名前は…大谷ドジャースは真っ先に“対象外"