宮沢りえと結婚 V6森田剛に懸念される“ファン離れ”の宿命

公開日: 更新日:

 ジャニーズのタレントにとって、ファン離れはそのまま仕事に影を落とす深刻な事態である。だからこそ、森田は結婚に際して、真っ先にファンにグリーティングカードを送って報告したのだろう。それで祝福ムードが高まったとスポーツ紙は報じているが、「りえさんが昨年12月、インスタグラムのアカウントを突然削除したことがあるんです。このとき臆測を呼んだのが、最後に謝罪とも受け取れるコメントが投稿されていたこと。そういうこともあって、森田君もファン対応には細心の注意を払っているのでしょう。主演で舞台に立つなど評価の高い演技も、集客がある程度当て込めなければ幕は上がりませんからね」(ジャニーズ担当ライター)。

 V6はメンバー6人中4人が既婚者となり、独身は三宅健(38)と坂本昌行(46)のみ。平均年齢41歳のグループなのだから、自然に見えるが、坂本についてはこういう声もある。

「森田と同様、舞台やミュージカルを中心としている坂本が独身なのは、ファン離れを恐れているからという面が強い。中澤裕子ら、長く付き合う相手は何人もいたけれど、仕事とてんびんにかけて、仕事を取ったという関係者もいるほど。結婚すれば、舞台のたびにチケットを買って、ひとりで観劇に訪れるような女性ファンは来なくなる可能性がありますからね。そんな彼女たちのおかげで自分があると知っているからか、坂本は終演後、必ずと言っていいくらい舞台袖から顔を出して、照明も明るくなった客席に『来てくれてありがとう』とお礼を言うんです。それがファンには、自分への挨拶に感じられるのだとか。そのくらいファンの大切さを知っているのでしょう」(前出の担当ライター)

 ジャニーズアイドルにとって結婚は、個人の幸せと引き換えの人気急落という宿命的ジレンマを抱えている。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  2. 2

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 3

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  4. 4

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  5. 5

    2025年は邦画の当たり年 主演クラスの俳優が「脇役」に回ることが映画界に活気を与えている

  1. 6

    真木よう子「第2子出産」祝福ムードに水を差す…中島裕翔「熱愛報道」の微妙すぎるタイミング

  2. 7

    M-1新王者「たくろう」がネタにした出身大学が注目度爆上がりのワケ…寛容でユーモラスな学長に著名な卒業生ズラリ

  3. 8

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  4. 9

    高市政権の積極財政は「無責任な放漫財政」過去最大122兆円予算案も長期金利上昇で国債利払い爆増

  5. 10

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手