目玉不在のNHK紅白 救世主は浜崎あゆみら「平成」の歌姫か

公開日: 更新日:

 こうなったら、昨年の安室奈美恵のようなサプライズゲストの登場に期待するしかなさそうだ。

「今年も子ども向けの企画のひとつとして、ディズニーキャラクターの登場が予定されています。今年3月に公開されヒットしたアニメ映画『リメンバー・ミー』で、主人公ミゲル役の声を担当した石橋陽彩くんとガイコツのヘクター役を演じた藤木直人が、デュエットする話もあるようですよ」(映画配給会社関係者)

 ここ数年の紅白は、ディズニーのネタが鉄板だが、「アナと雪の女王」のような社会現象になったほどではなく、見劣り感は否めない。

「サプライズとして、デビュー40周年を迎えたサザンオールスターズ、NHK朝ドラの主題歌を歌うドリカムといった国民的グループを水面下で口説いているようです。ただ、今年のコンセプトは“平成最後の紅白歌合戦”で、サザンやドリカムだと『平成感が薄い感じがします。浜崎あゆみ倖田來未、TRFら、平成を彩ったエイベックスの歌手に出てもらったら』という声も局内に出ているそうです。ただ、浜崎は4年前に“紅白卒業宣言”をしましたし、今年1月に不倫問題で小室哲哉が芸能界を引退してしまったのも痛い。小室が出演OKであれば、違った展開があるかもしれませんね」(芸能ジャーナリスト・浅見麟氏)

 “平成最後”というキーワードに頼らざるを得ないことからして、すでに寂しい感じは否めない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった