一世風靡セピアで活躍の春海四方さんが名脇役になるまで

公開日: 更新日:

 一世風靡セピア解散の翌90年に結婚した夫人にも助けられた。

「家内は大学時代に知り合った人で、ボクと結婚してからも、ずっとアルバイトをしてくれて。ボクも皿洗い、清掃、肉体労働……、何でもやりました。宅配の仕事をしたときは、お客さんに『あれ、一世風靡の……』と気づかれ、握手を求められたりして恥ずかしかった(笑い)。アルバイトをしなくなったのは40歳ぐらいになってからですね」

 それまでに貯金はしていなかった?

「貯金はまったくなかったです。そんなにもらっていなかったですし。月給制で、デビューしてしばらくして、ボーナスで100万円をもらったものの、月給の一番いいときで50万円、最後は15万円ぐらいでしたから。でも、もともとお金が欲しくて路上パフォーマンスを始めたんじゃなくて、ただ何か面白いことがやりたくて、夢中になってやっていただけで欲はなかった。哀川翔ちゃんと柳葉敏郎さんは飛び抜けてキラキラしていて、振り返ると、仕事というより青春でしたね」

 その青春をつづった「前略、昭和のバカどもっ!!」(KADOKAWA)を18年11月に上梓。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    矢沢永吉と郷ひろみ…NHK紅白で浮き彫りになった“待遇格差”の現実 視聴率35%回復も問題山積

  2. 2

    松任谷由実1989年の"稼ぎ"は1人でホリプロ&イザワオフィスを凌駕していた!紅白“特別企画”枠で出場

  3. 3

    紳助暴行事件 衝撃の一部始終(2)

  4. 4

    紳助暴行事件 衝撃の一部始終(3)

  5. 5

    紳助暴行事件 衝撃の一部始終(1)

  1. 6

    水森かおりが振り返る一番の窮地 デビュー3年目で宣告された「結果が出なかったら来年の契約はない」

  2. 7

    箱根駅伝中継所ドクターは全員が順大医学部OB…なぜか協力しない大学がウジャウジャ

  3. 8

    青学大駅伝選手 皆渡星七さんの命を奪った「悪性リンパ腫」とはどんな病なのか?

  4. 9

    2026年は米価が値頃になるのか? 昨年末には最高値更新も業界には先安感漂う

  5. 10

    有吉弘行が紅白リハーサルでけん玉失敗…「もう年なのか眠りが浅いんで、夢の中で生きてます」