“脇役中の脇役”仲野太賀に秀吉を補佐する弟・秀長はまさにハマリ役 NHK大河「豊臣兄弟!」スタート

公開日: 更新日:

 NHK大河ドラマで、これをやっとけば間違いなしというのが源平、戦国、幕末なのだが、なにしろやり尽くしてしまった。役者を代え、新解釈と称していろいろ脚色してみても、しょせん主人公は義経、信長、秀吉、家康、隆盛だから、ストーリーにそれほどの新味があるわけではない。

 そこで、苦肉の策として近ごろ増えているのが“周辺人物”の物語。渋沢栄一「青天を衝け」、明智光秀「麒麟がくる」、井伊直虎「おんな城主直虎」などだが、1月4日スタート「豊臣兄弟!」の豊臣秀長(仲野太賀)は秀吉の弟、究極の周辺人物である。

 秀長は「この人がいなかったら、秀吉は天下人になれなかったといわれる最強の補佐役」だ。出世欲と権力欲の塊のような兄のそばにいて、家康らライバルとの調整に当たり、天下の情勢を冷静に分析して知恵を授け、時にいさめ、時に励ました。温和な性格で、決して野心を持たなかったという。そんな秀長が2026年に描かれるのはなかなか興味深い。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    《タニマチの同伴女性の太ももを触ったバカ》を2発殴打…元横綱照ノ富士に大甘処分のウラ側

  2. 2

    日本ハムは「自前球場」で過去最高益!潤沢資金で球界ワーストの“渋チン球団”から大変貌

  3. 3

    高市首相が天皇皇后のお望みに背を向けてまで「愛子天皇待望論」に反対する内情

  4. 4

    年内休養の小泉今日子に「思想強すぎ」のヤジ相次ぐもファンは平静 武道館での“憲法9条騒動”も通常運転の範囲内

  5. 5

    新庄監督にガッカリ…敗戦後の「看過できない発言」に、日本ハム低迷の一因がわかる気がした

  1. 6

    『SHOGUN 将軍』シーズン2撮影中の榎木孝明さん「世界的な時代劇映画のプロデュースに関わりたい」

  2. 7

    横綱・豊昇龍が味わう「屈辱の極み」…大の里・安青錦休場の5月場所すら期待されないトホホ

  3. 8

    和久田麻由子アナがかわいそう…元NHKエースアナを次々使い潰す日テレの困った“体質”

  4. 9

    あの細木数子をメロメロにさせて手玉に…キックボクサー魔裟斗のシタタカさ

  5. 10

    細木数子と闘った作家・溝口敦氏は『地獄に堕ちるわよ』をどう見たか? “女ヤクザ”の手口と正体