“脇役中の脇役”仲野太賀に秀吉を補佐する弟・秀長はまさにハマリ役 NHK大河「豊臣兄弟!」スタート

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 NHK大河ドラマで、これをやっとけば間違いなしというのが源平、戦国、幕末なのだが、なにしろやり尽くしてしまった。役者を代え、新解釈と称していろいろ脚色してみても、しょせん主人公は義経、信長、秀吉、家康、隆盛だから、ストーリーにそれほどの新味があるわけではない。

 そこで、苦肉の策として近ごろ増えているのが“周辺人物”の物語。渋沢栄一「青天を衝け」、明智光秀「麒麟がくる」、井伊直虎「おんな城主直虎」などだが、1月4日スタート「豊臣兄弟!」の豊臣秀長(仲野太賀)は秀吉の弟、究極の周辺人物である。

 秀長は「この人がいなかったら、秀吉は天下人になれなかったといわれる最強の補佐役」だ。出世欲と権力欲の塊のような兄のそばにいて、家康らライバルとの調整に当たり、天下の情勢を冷静に分析して知恵を授け、時にいさめ、時に励ました。温和な性格で、決して野心を持たなかったという。そんな秀長が2026年に描かれるのはなかなか興味深い。

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