ブルージェイズ岡本和真に「村上宗隆の2倍」の値段がついたカラクリ

公開日: 更新日:

 ブルージェイズと4年総額約94億円で契約した岡本和真(29)。同じ三塁が本職で、ホワイトソックスと2年総額約53億円で契約した村上宗隆(25)と比べて、年数も契約総額も約2倍となった。

「村上と比べると、爆発力はやや劣るが……」

 米メディアの「ジ・アスレチック」は3日付の記事で、岡本と村上との比較についてこう報じた。

「(岡本は)バットコントロールの良さと、守備の安定感では村上より『安全な選択肢』と見る関係者も多い」

 年平均は村上に軍配が上がったものの、岡本は村上よりも3学年上。若ければ若いほど大型契約を結びやすい中、岡本はいわゆる「安全性」が有利に働いた形だ。

「村上は610打席で規定打席に達した2024年、33本塁打で105四球を選んだ一方、180三振を喫した。出塁率.379、長打率.472でOPS.851。近年は150キロ超の速球を苦にする傾向があります。岡本は同年、村上とほぼ同じ611打席で66四球、97三振。27本塁打、出塁率.362にとどまったものの、長打率.501、OPS.863は村上を上回りました。岡本は村上より三振が少なく、コンタクト率に優れ、直球への対応力もある、と評価する球団は少なくない。昨シーズンのメジャーの直球の平均球速は約152.0キロ。投球解析が始まった2008年の約147.8キロから4キロほどアップし、史上最速を計時した。村上は若くてポテンシャルは高いものの、速い球に慣れるまで時間を要するか、最悪の場合は全く適応できない可能性もある。岡本の方が適応力がありそうだ、というわけです。守備に関しても、一、三塁でゴールデングラブ賞を獲得したうえ、左翼もソツなくこなせる岡本の方が評価は高い」(現地特派員)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ前監督・吉井理人氏が佐々木朗希を語る「“返事もしなかった頃”から間違いなく成長しています」

  2. 2

    矢沢永吉ライブは『永ちゃんコール』禁止で対策も…B'z『客の大熱唱』とも通じる“深刻な悩み”

  3. 3

    ロッテ前監督・吉井理人氏が大谷翔平を語る「アレを直せば、もっと良く、170kmくらい投げられる」

  4. 4

    阿部監督のせい?巨人「マエケン取り失敗」の深層 その独善的な振舞いは筒抜けだった

  5. 5

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  1. 6

    オコエ瑠偉 行方不明報道→退団の真相「巨人内に応援する人間はいない」の辛辣

  2. 7

    ロッテ前監督・吉井理人氏が2023年WBCを語る「大谷とダルのリリーフ登板は準決勝後に決まった」

  3. 8

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  4. 9

    ドラマー神保彰さん ミュージシャンになるきっかけは渋谷109オープンだった

  5. 10

    ロッテ吉井理人監督の意外な「激情時代」 コーチの延々続く説教中に箸をバーン!殴りかからん勢いで…