(1)男性更年期障害…急に疲れやすくなり、朝立ちがなくなる

公開日: 更新日:

 男性にも更年期障害があることは知られつつあるが、その詳細についてはまだあまり知られていないのではないだろうか?

「男性の更年期障害は40~50代でも起こりますし、60代以降になって急に起こるということもあり得ます。女性の更年期障害が45~55歳の閉経前後に起こるのに対し、男性は起こる年齢の幅が広い。その分、しっかり認識していないと対策を講じにくいとも言えます」(順天堂大学大学院医学研究科泌尿器科学創造長寿医学講座特任教授・井手久満医師=以下同)

 男性の更年期障害は、医学的にLOH(late onset hypogonadism)症候群という。典型パターンとして、こんな例がある。

 男性Aさんは大手メーカーに勤務。1年ほど前に急に倦怠感が強くなり、集中力にも欠けるようになった。それより前はスポーツジムで汗を流してから出社し、休日は妻子のために凝った料理を作ったり、ジム仲間と合同トレをし飲みに行ったりしていたのに、疲れがひどく、仕事をこなすだけで精いっぱいになった。

 かつては女性にそれなりに関心を持っていたが、好みのタイプを前にしてもまったく関心が湧かず、朝立ちもなくなった。ちょっとしたことでイライラし、夜はぐっすり眠れない。うつ病を疑いつつ医療機関を受診するのもおっくうでいたところ、妻がインターネットで「男性更年期障害のチェックリスト」を見つけてきた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網