「フルハウス」堂場瞬一著
「フルハウス」堂場瞬一著
2027年、東日スポーツの水瀬拓は早見剛大に取材を試みていた。高校時代、ラグビーで何度も対戦した相手だった。都大会の準決勝で、早見はボールをキャッチして体を反転させ、トライゾーンに向かってボールを蹴った。それを自分でキャッチしてトライ! これが逆転トライとなって、試合が終了したときは20点差がついていた。その後、早見はニュージーランドの大学に進む。
そして、この年、開催されるワールドカップの練習試合で、日本はニュージーランドと対戦することに。この試合が、日本人初のニュージーランド代表のデビュー戦になるかもしれない。
一試合で「フルハウス」を実現したラガーマンの物語。 (東京創元社 1980円)



















