水森かおりが振り返る一番の窮地 デビュー3年目で宣告された「結果が出なかったら来年の契約はない」

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 ──2025年はどんな年でした?

「バラエティー番組や映画の『パリピ孔明』など、演歌以外のお仕事が増えた年でしたね」

 ──紅白のイリュージョンやドミノなど面白企画の効果でしょうか。企画はご自身で?

「いいえ。きっかけは、紅白初出場からお願いしている桂由美さんのすてきな衣装を巨大化できないかとNHKからご提案いただいて“巨大衣装”が始まり、イリュージョン、ドミノと毎回趣向を凝らした提案をいただいています」

 ──窮地になったことは?

「しょっちゅうですよ(笑)。でも一番窮地に立たされたのはデビュー3年目の時ですね。このまま結果が出なかったら来年の契約はない、って宣告されたんです」

 ──当時はどんな活動を?

「90年代はカラオケ全盛で、歌を“聴く”から自分が“歌う”に変わってきて、カラオケ喫茶とかカラオケができるお店に営業で歌いに行きました。お客さまは自分に合う歌かどうかに関心があって、歌手は二の次。若手の私より『私のほうがうまい』と言われたこともありました(笑)。もちろんめげずに『そんなこと言わないでくださいよ~!』って明るく返してましたけど。当時はお昼から夜の12時まで、8カ所くらい営業に回って『まだあるの……?』なんて口に出しちゃうこともありました」

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