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てれびのスキマ 戸部田誠ライタ―

1978年生まれのテレビっ子ライター。最新著「王者の挑戦『少年ジャンプ+』の10年戦記」(集英社)、伝説のテレビ演出家・菅原正豊氏が初めて明かした番組制作の裏側と哲学をまとめた著者構成の「『深夜』の美学」(大和書房)が、それぞれ絶賛発売中!

何を話しても笑いになるスピードワゴン小沢の"名言”の数々

公開日: 更新日:

「これがロックだったら、ロックに悪いよ。ロックってそんなんじゃないから」(小沢一敬テレビ東京「あちこちオードリー~春日の店あいてますよ?~」12月21日放送)

 スピードワゴンの小沢一敬(46)は「健康に興味がない」。人間ドックで「E判定」が4カ所出て精密検査に行くように言われても、行っていないという。そんな小沢にオードリー若林が「ロックですねえ」と評した際、小沢の「返し」が今週の言葉だ。

 ロック好きでも知られる小沢は中2の時、ザ・ブルーハーツに出会った。彼らのファーストアルバムの1曲目「未来は僕等の手の中」のイントロを聴いた瞬間、「うわー!」と言葉では表現できない気持ちになり、気が付いたら枕に顔をうずめて涙が止まらなくなってたという。

 特に“マーシー”こと真島昌利に引かれ、真島が聴いてきた音楽、読んだ本などを追いかけ「マーシーみたいな大人になりたい」(フジテレビ「ボクらの時代」16年3月20日)と思った。そんな真島と一緒に飲んだというエピソードを冒頭の番組でも話していた。

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