若林に続きバカリズムも…“こじらせ男子”続々結婚のウラ

公開日: 更新日:

 お笑い芸人のバカリズム(44)が24日、元でんぱ組.incの夢眠ねむ(年齢非公表)と結婚したことを所属事務所のホームページで発表した。夢眠は3月に芸能界を引退し、予約制の「夢眠書店」を下北沢で経営するカルチャーガール。推測年齢はアラサーで170センチの長身。165センチのバカリズムからすれば一回り年下、逆身長差5センチという、非モテ男子からすれば羨ましい限りのお相手なのだ。

女性に選ばれる「財力」「誠実さ」「プロの仕事」

 それにしても、オードリー若林正恭(41)も26歳の看護師と入籍、ネットでは「バカリズムおまえもか……」「悲報 まだ後ろにアイツがいると思っていたのに、あっさり抜かれた感」など同胞の非モテ男子の悲しみの声しきり。しかも壇蜜(39)、橋本マナミ(35)まで人妻となり、心のよりどころまで失ってしまった。なぜ“非モテ”“こじらせ”男子のツートップが、いきなり“勝ち組”に転化したのか。家族問題評論家の池内ひろ美氏がこう言う。

「結婚は女性が相手を決めるもので、女性がプロポーズしてもいいサインを送るから成立する。つまり、2人は“女性に選ばれた”存在なのです。今、女性が結婚に求めるのは『居心地の良さ』。バカリズムさんは多才で経済力もあり、それでいて、誠実そうなタイプ。派手なお金の使い方もしなければ、浮気もしなさそうで、女性側が自分の生活を変える必要がなさそうに見えます。女性からアプローチもありますが“モテることに価値を求めていない”ので、自分にふさわしい相手でないと心を開きません。若林さんや壇蜜さんのご主人で漫画家の清野とおるさんもプロとして仕事を極めていて、しかも誠実そう、という部分がみなさん共通しています。つまり、彼らは皆が憧れる女性に選ばれたのであって“モテたいのに、モテない”非モテ男子とは異なる存在です」

 傷をなめ合う同胞だと思ったら大間違いだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 4

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  5. 5

    国分太一の先行きはさらに険しくなった…「答え合わせ」連呼会見後、STARTO社がTOKIOとの年内契約終了発表

  1. 6

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  2. 7

    「べらぼう」大河歴代ワースト2位ほぼ確定も…蔦重演じ切った横浜流星には“その後”というジンクスあり

  3. 8

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  3. 3

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  4. 4

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  5. 5

    やす子の毒舌芸またもや炎上のナゼ…「だからデビューできない」執拗な“イジり”に猪狩蒼弥のファン激怒

  1. 6

    羽鳥慎一アナが「好きな男性アナランキング2025」首位陥落で3位に…1強時代からピークアウトの業界評

  2. 7

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 8

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  4. 9

    渡部建「多目的トイレ不倫」謝罪会見から5年でも続く「許してもらえないキャラ」…脱皮のタイミングは佐々木希が握る

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」