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芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

三浦春馬さん一周忌が間もなく アミューズ株主総会で起きたファンとの静かな応酬

公開日: 更新日:

 2020年7月18日に30歳で亡くなった三浦春馬さんの一周忌を間もなく迎える。所属事務所の「アミューズ」は6月26日、当日は当初予定していた「お別れ会」ではなく、思いを寄せる追悼サイトを用意すると発表した。三浦さんが出演したドラマ映画、舞台、手掛けた音楽などの映像を流す“特別な場所”にするという。

 アミューズはお別れ会を中止する理由として、〈日本のみならず海外にも沢山のファンの方がいらっしゃること、感染症に対する心配のお声をいまだに多数頂戴していることなども考慮した〉と説明。コロナ禍に配慮した事務所の現時点での判断は間違えていないが、“完全中止”の決定は首を長くして待ち続けてきたファンに大きなショックを与えたのも間違いない。

 そしてこの2日後の6月28日、同社の株主総会が開催された。冒頭で同社幹部の口から三浦さんの死について次のような謝罪の言葉が読み上げられた。

〈家族のような関係で付き合ってきた大切なアーティスト。結果として守れなかったこと、ファンの皆さまを不安にさせたことをお詫びする。アミューズ全員が悔やんでも悔やみ切れない思いです〉

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