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芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

三浦春馬さん一周忌が間もなく アミューズ株主総会で起きたファンとの静かな応酬

公開日: 更新日:

■40分近く続いた質疑応答

 この約1時間半後、株主との質疑応答が始まり、株主が事前に提出していた質問事項が議長によって読み上げられた。1つ目は「アミューズと三浦さんの間に何らかの問題があったのではないか?」という指摘だった。これに対しアミューズは「(両者は)信頼し合う仲間。過重労働や留学の件など私生活への制限は一切なかったと改めて強調する。彼と当社の専属契約はなんの問題もなく継続されていた」と否定した。

 さらに三浦さんが生前、精力的に活動を続けていたラオスへの医療支援活動のアフターケア、事件発生後のマスコミ対応についてアミューズは答えた。この質疑応答は40分近く続き、「事件当日の担当マネジャーの行動及び入室の違法性の是非」「救急隊の発表とアミューズの発表の齟齬(救急隊は応急手当てはしなかったと報告している)」といった質問に対してはアミューズから回答はなかった。

「恐らくアミューズ側は三浦さんの熱狂的だったファンが株主として株主総会に乗り込んで来ることを事前に把握していたのでしょう。生前の三浦さんと同社の関係が円満だったことを説明しつつ、熱狂的なファンが今も知りたがっていることについては言明を避けようとしている印象でした」(ある株主)

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