“炎上常習”夏野剛氏の過去ツイートがまた問題に…「福祉従事者はボランティアで」の不適切発言

公開日: 更新日:

 政府諮問機関「規制改革推進会議」議長に就任したKADOKAWA代表取締役社長の夏野剛氏の過去のツイッターが炎上している。

 2010年8月3日に投稿した下記のツイートだ。

<児童福祉センターの職員の半数はボランティアにしたらどうだろうか。配属で「たまたま」担当になった人だけではいざというときに子どもは救えない。使命感を持った「子どもを救いたい人」が行政側にいるべき。余計なことだがそれぐらいの「おせっかい」がないと、社会の財産である子どもを救えない。>

 これにを8月30日に作家の町山智浩氏が、

<福祉従事者をボランティア(無給)にしろと主張する夏野剛(菅政権の規制改革会議議長)は、ユニセフ職員が給料を受けるのが許せないと言う人々と同じ間違いを犯しています。福祉は慈善ではなく社会を維持するための事業です。それで正当な収入を得られなければ、福祉のために働く人がいなくなります>

 とリツイートして取り上げたところ、反響はまたたく間に広がった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  2. 2

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  3. 3

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  4. 4

    片山さつき財務相の居直り開催を逆手に…高市首相「大臣規範」見直しで“パーティー解禁”の支離滅裂

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  1. 6

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  2. 7

    森田望智は苦節15年の苦労人 “ワキ毛の女王”経てブレーク…アラサーで「朝ドラ女優」抜擢のワケ

  3. 8

    臨時国会きょう閉会…維新「改革のセンターピン」定数削減頓挫、連立の“絶対条件”総崩れで手柄ゼロ

  4. 9

    阪神・佐藤輝明をドジャースが「囲い込み」か…山本由伸や朗希と関係深い広告代理店の影も見え隠れ

  5. 10

    阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲