(1)夜間に多発する大型犬の「胃捻転」は発症6時間がポイント

公開日: 更新日:

 多くの医療機関は、夜間はやっていない。なのに、なぜか医療提供体制が手薄になる夜間に急病が増えがちだ。

「人間もそうですが、ペットの世界でも夜間に体調が急変することはよくあります。その中には緊急手術が必要になるケースも少なくありません」

 そう語るのは、つくば夜間動物病院(茨城県つくば市)の院長、唐津健輔獣医師だ。獣医歴16年、夜間診療に特化した動物病院を開業して5年が経過した。この5年間、夜間ならではの犬や猫の急病に数多く対応してきた。

 その一つが夜間に多発する大型犬の胃捻転(胃拡張・胃捻転症候群)の手術だ。この病院が特に得意とする治療だそうだ。

「胃捻転とは、胃が急激に膨張し、さらにねじれてしまうことで血流が遮断され、短時間でショック状態に陥る極めて危険な病気です」(唐津院長)

 胸の深い体形を持つグレートデーン、ジャーマンシェパード、ボルゾイ、スタンダードプードルなどの大型犬では特に注意が必要だ。近年はミニチュア・ダックスフントなどの小型犬で発生する事例もあるという。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤輝明「三冠王」なら年俸いくら? メジャー流出阻止へ阪神が用意する破格の条件

  2. 2

    りくりゅう“婚約発表”が批判されたのはなぜ? 祝福ムードから一転…交際を「言う/言わない」の境界線

  3. 3

    永瀬廉のファンミに不満の声…King & Prince分裂後の"集金アイドル"活動とちらつく結婚

  4. 4

    金利上昇がもたらす「投資から貯蓄」への流れに政府は真っ青

  5. 5

    阪神・佐藤輝明のドジャース入りに暗雲か? 大谷翔平が思わぬ“遠因”になる可能性

  1. 6

    「橋上代行昇格は絶対ない」 巨人来季監督に浮上する松井秀喜氏、高橋由伸氏に次ぐ「第3の男」

  2. 7

    日本ハム新庄監督「来季続投の6年目突入」に現実味…V逸決定的になる中で注目されるその去就

  3. 8

    中日・井上監督が目下最下位、6年連続Bクラス濃厚でも来季続投に“自信&意欲マンマン”のワケ

  4. 9

    福山雅治「不適切会合」問題ほぼノーダメージでTVジャックのウラ…中居正広氏らとは「次元が違う下ネタ」とは

  5. 10

    内閣広報室の予算要求が前年度比10倍超の72億円に爆増! 高市首相“ヨイショ体制”強化にネット大荒れ