フランスの“負けっぷり”に専門家絶句…スペイン戦あまりにも不甲斐なくW杯4強敗退のまさか

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 事実上の決勝戦と言われ、アルゼンチンFWメッシ(マイアミ)と並んで得点ランク首位のFWエムバペ(Rマドリード)を擁するフランス有利というのが、試合前の大方の見立てだった。

 ところが「こんなに何もできないフランスを見ることになるとは……」とジャーナリストの藤江直人氏が驚くほどの「負けっぷり」だ。

「フランスが不調だったというよりも、スペインの『ボールを保持して試合の流れを掌握するために何をすべきか』の徹底が見事だった。前線からハイプレスをかけ、相手ボールの局面ごとに<即時奪回>を90分間やり通した。フランスは後半の頭から同27分までに4選手を交代させるなど局面を打開するため早めに手を打ったが、スペインを相手にゴールチャンスは皆無だった。0-2のスコア以上の完敗劇でした」(藤江氏)

 フランスの主軸FWエムバペは、DFの裏をたびたび突いてシュートチャンスを狙ったものの、スペインGKシモンの機敏な飛び出しに何度も防がれた。藤江氏が言う。

「高い個人技、秀逸な戦術眼を持っているスペインの選手たちが、誰ひとりとして手を抜くことなく、勤勉なサッカーを披露した。これでは攻守にタレントをそろえて優勝候補と言われたフランスの選手たちも、フラストレーションがたまるばかりの90分でした」

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