佐々木麟太郎「マーリンズ8巡目指名の現実と今後」〈総集編〉…メジャー到達率20%、ソフトB入りなら“超特別待遇”も

公開日: 更新日:

 マーリンズ入りか、ソフトバンク入りか、それとも大学残留か――。

 日本時間13日のMLBドラフト会議で、マーリンズから8巡目(全体235位)で指名されたスタンフォード大の佐々木麟太郎(21)が、大きな岐路に立っている。そこで、佐々木の進路を左右する「マーリンズ8巡目指名の現実と今後」について、日刊ゲンダイで全4回にわたって報じた内容を改めて総ざらいする。

■メジャー到達率20%、過酷な生存競争

 2022年に「Journal of Sports Analytics」に掲載された研究論文によれば、05~15年のドラフトで8巡目指名された選手のメジャー到達率は20.1%。1巡目の71.5%とは大きな開きがある。

 一方、09年に8巡目指名されたポール・ゴールドシュミットは、3年目にAAA級を飛び越えてメジャー昇格。後にMVPにも輝き、昨季まで通算372本塁打をマークした。

 佐々木も一塁専門だけに、遊撃手や捕手のように守備でアピールするのは難しい。マイナーで少しでも足踏みすれば、毎年大量に入ってくる有望選手に取って代わられる可能性もある。生き残るには、ゴールドシュミットのように早い段階から打ちまくる必要がある。

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