スペインがフランス撃破「最大の勝因」は? W杯準決勝での無敵艦隊の凄みをDAZN解説者が分析
無敵艦隊の不敗神話がまた伸びた。
北中米W杯は日本時間15日に準決勝が行われ、スペイン(FIFAランキング2位)が前回準優勝のフランス(同3位)と激突。
国際Aマッチ36試合連続不敗のスペインは前半22分、FWヤマル(バルセロナ)が相手のファウルを誘ってPKを獲得。これをFWオヤルサバル(Rソシエダード)がゴール右へ蹴り込み、先制点を挙げた。
後半13分には右DFポロ(トッテナム)が中央のMFオルモ(バルセロナ)を使ったワンツーからDFラインの背後へ抜け出し、ゴール右へ追加点。スペインが4大会ぶり2度目の優勝へ王手をかけた。
元ワールドサッカーグラフィック編集長で、DAZNの解説者としてフランスリーグなどを担当する中山淳氏がこう言う。
「MFルイス、MFロドリ、オルモの3人が、前線のフランス選手を瞬時に囲み、ことごとく攻撃を分断。DFククレリャ(チェルシー)がフランスのエムバペへの決定機を阻止すれば、エムバペのスルーパスに対し、GKシモン(ビルバオ)が果敢に前に飛び出して防ぐ場面もあった。MFバエナや前線のオヤルサバルでさえ、この日は守備で貢献。エムバペがボールを持てば、2人がかりで抑えにかかるなど、組織的な守備で最後まで決定機を与えなかった。最強フランス攻撃陣を封じるお手本のような戦術です。試合を通してボールを支配し、フランス攻撃陣をシャットアウト。史上初の1大会6度目の無失点の堅守が勝因です」


















