前代未聞の首相だ 高市早苗にみんなが手を焼いている

公開日: 更新日:
女王気取りの勘違い(C)日刊ゲンダイ

 会期末が迫るなか、提出法案の成立を念押しした首相だが、党幹部や国対とのパイプはゼロ。

 そもそも、自身の勝手なレガシーづくりの皇室典範改正や維新のためだけの副首都構想に冷ややかな党内。

  ◇  ◇  ◇

 小中学生にも広く知られた明治の文豪・夏目漱石が「人間の利己(エゴイズム)」に迫った小説「明暗」にはこんな記述が出てくる。

「わざわざ人の嫌がるようなことを云ったり、したりするんです。そうでもしなければ僕の存在を人に認めさせる事が出来ないんです」

「僕は無能です。仕方がないからせめて人に嫌われてでもみようと思うのです」

 自分が無能と自覚しているからこそ、あえて周囲に嫌われる行動を取り、存在感を知らしめる。まったく迷惑千万な身勝手な考え方だが、この政治家も同じではないのか。17日の会期末が迫る中、野党のみならず与党も巻き込んで国会審議を大混乱させている高市首相のことだ。 

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り2,564文字/全文2,974文字)

■関連キーワード

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(4)「毎日が目標です。後ろへは戻れない」 地元・八王子のイベントで生涯現役宣言

  2. 2

    「丸亀製麺」のトリドールが過去最高益から一転、減益に見舞われた背景

  3. 3

    京本大我も父・政樹もスカウトしていたジャニー喜多川社長 成城小学校に通う頃の写真を見かけて即電話

  4. 4

    中学時代をジャージーで過ごした鈴木奈穂子が、法政大女子高から大学に内部進学してNHK人気アナになるまで

  5. 5

    歌唱力が衰えない高田みづえに早くも復活コンサートを望む声

  1. 6

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 7

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 8

    ドジャース ワイルドカードシリーズ出場ならワールドシリーズ3連覇に黄信号

  4. 9

    高市首相の「ゴキブリ投稿」に海外メディア嘲笑! キモ画像とペアで猛拡散され世界の恥に

  5. 10

    草間彌生さんを訪ねたら“いきなり乱交パーティー” 俺は考える暇もなく、とにかくシャッターを切った