(2)犬と猫ではまったく違う…「異物誤飲」の防ぎ方

公開日: 更新日:

 夜間の動物病院に緊急で運ばれる代表的な症例に「異物誤飲」がある。これは犬、猫に共通して発症するが、比較的若い犬、猫に多いのが特徴だ。

「誤飲は本当に多く、当院では来院患者のうち、誤飲を主訴に来院される患者さまは約15%に及びます」と、つくば夜間動物病院の院長、唐津健輔獣医師は話す。

 おもちゃやゴムマットのような食べ物ではないものだけではなく、タマネギやチョコレートなど、動物に有毒な食べ物など、さまざまなものを食べてしまった犬や猫が運ばれるそうだ。薬で吐かせる処置で済み、事なきを得ることが多いが、摂取から数時間経過している場合や、吐かせることが難しいものを食べてしまった場合には治療は大掛かりなものになることもある。

 夏に起こりがちな誤飲がある。

「夏の時季だと、バーベキューをしている時にトウモロコシの芯を丸ごとのみ込んでしまう犬が多いです。トウモロコシの芯は犬にとってはかなり太く、物理的に吐き出すことはできないことが多いです。内視鏡を用いて取り出すことも難しく、多くの場合が開腹手術になります」(唐津院長)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    麻生太郎が「皇室典範」改正を急ぐ理由は…“日本会議の30年の集い”に間に合わせたいから

  2. 2

    福山雅治も結婚後は苦戦…亀梨和也も正念場を迎えている

  3. 3

    佐藤二朗の地上波ドラマはしばらく厳しいが…橋本愛の事態はもっと深刻

  4. 4

    安青錦は「カラダ」より「アタマ」に課題…2ケタ勝利で大関復帰を果たせるか

  5. 5

    小栗旬は「思い入れがない」コメント…福田雄一監督また炎上でも仕事が減らない映画業界のウラ事情

  1. 6

    要潤、玉山鉄二、速水もこみち…40代イケオジ俳優3人の「人生いろいろ」

  2. 7

    高市首相に“もう1つの爆弾”「副首都法案」炸裂の可能性 会期延長なら疑惑追及&身内疲弊のWパンチ

  3. 8

    二宮和也をNHKが起用で音楽特番MCは元嵐まみれに…テレビ局では“ポスト嵐”探しが迷走中

  4. 9

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  5. 10

    引退した東山紀之に錦織一清演出で「少年隊」還暦コンサートのすすめ