嵐の櫻井翔と相葉雅紀はダブル結婚…「結婚=退所」だったジャニーズ“鉄の掟”が崩れた背景

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「翌年の突然の活動休止が闇を感じさせますし、あくまでも“できちゃった婚”なので事務所も認めざるをえなかったのでしょう。94年には、少年隊植草克秀が28歳で結婚していますが、入籍日と第一子の誕生日を考えると、彼の場合も“できちゃった婚”の可能性はないとは言えない。例外は94年に結婚した近藤です。相手は妊娠していなかったが、29歳というジャニーズ在籍のタレントとして異例の早さだった。創業当時から事務所を支えたメリー氏が寵愛したマッチだから特別に許されたんです。このような例があるから、他のタレントたちも自分も同じように30歳前後で結婚できると思ったかもしれない。でも、その後に20代で結婚できたのは木村拓哉と風間俊介だけです」(前出・芸能記者)

 その2人には、特別な理由があったという。

「木村は28歳で工藤静香と“できちゃった婚”しましたけど、当時のSMAPのマネージャーがうまく丸め込んで、お祝いムードを作り上げた。男闘呼組の時とは違って、00年には社会的に“できちゃった婚”に対する違和感が薄れていた。ちょうどこの年の夏に『らいおんハート』という結婚ソングのような曲が出ていて、木村の結婚で再びその歌がクローズアップされて、金銭的にも事務所が潤うという構図になったことも大きいでしょうね。

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