バブル景気絶頂前、リーマンショック前、そして現在…データが示す「中学受験熱」時代と変わる価値観
中学受験の指導に携わって25年。これまで多くの小学生とその保護者の方々と並走してきましたが、ここ数年の熱量は、私が指導を始めた頃とは比較にならないほど高まっていると肌で感じています。メディア等で「ブーム」と呼ばれて久しい中学受験ですが、現場の感覚としては、もはや一過性のものではなく、都市部における教育のスタンダードとして完全に定着しつつあるように思えます。
今回は、四半世紀にわたる現場での経験値と最新の統計データを踏まえ、終わらない中学受験熱の背景と今後の展望について解説します。(福井俊保=プログラミング教室「スモールトレイン」代表・塾講師)
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まず、現在の状況を客観的な数字で確認してみましょう。ONETESの「受験情報ブログ」(2026年2月19日公開)の速報データによると、2026年今春の首都圏における私立・国立中学校の受験者総数(首都圏模試センター推定)は、5万2050名となっています。
前年からは250名微減(前年比99.5%)したものの、受験率は18.06%を記録し、過去3番目の高水準を維持しています。


















