不祥事が後を絶たない日本郵便 料金値上げは「政治だのみ」の皮算用?

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政界通(以下=政) 原油価格の高騰でいろいろ値上げが続くなか、日本郵便が5月15日に「郵便料金の値上げを検討する」と発表したな。郵便ポストなども減らすというが、これで赤字体質から抜け出せるのか?

財界通(同=財) いや、経済界には疑問視する声ばかりだ。試算では、郵便料金を20円上げれば2028年度に収支が1981億円改善するとしたが、値上げで利用者は確実に減る。それをどのくらい見込んでいるのか、報道にはなかった。

官界通(同=官) いまの計画では2028年度の純損失は約4000億円。ポストなど集配拠点を500カ所ほど減らし、社員も7000人ほど減らすともしたが、利用者離れを甘く見ていれば赤字脱却など無理だ。

 昼の仕事を休む郵便局を増やし、ポストや人は減らしても、郵便局の数は減らさないという。集配はコンビニなどへの委託を増やせばいいし、配達も宅配業者や新聞店へ委託してもいい。連携やすみ分けの余地は、まだ大きい。物流会社の経営者は「民間企業のスリム化と比べ、甘過ぎる」と指摘する。

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