著者のコラム一覧
吉田隆記者、ジャーナリスト

1984年に写真週刊誌「FRIDAY」の創刊準備メンバーとして専属記者契約を結ぶ。87年の大韓航空機爆破事件では、犯人の金賢姫たちが隠れていたブダペストのアジトを特定、世界的に話題となる。初代「張り込み班チーフ」として、みのもんたや落合博満の不倫現場、市川染五郎(現・松本幸四郎)や石原慎太郎の隠し子、小渕恵三首相のドコモ株疑惑などジャンルを問わずスクープ記者として活躍。

<85>早貴被告は「警察が疑っているから早くお金を手にしたい」と言った

公開日: 更新日:

 野崎幸助さんが亡くなった2日後の5月26日、夕方遅くになって田辺署から「遺体を渡せます」と連絡が来た。そこで遺体を運ぶ車がある葬儀屋さんに連絡を取ると「明日の朝に行けます」との返事が来たので、27日の午前10時前に、私と早貴被告が一緒に車で田辺署に向かうことにした。

「なんで『2億円くれれば……』と言ったんだい? キミは社長を殺していなければ黙っていても遺産が手に入るんだから、急ぐ必要はないじゃないか」

 2人きりの車の中で私は彼女に聞いた。

「私は(犯行を)やってはいないけれど、警察が疑っているから早くお金を手にしたいんです」

「そんな理屈は通らないよ。やっていないなら堂々としていればいいし、やったら自首すればいいんじゃないのか?」

 彼女からはこのことについて返事はなかった。

「キミはアレを飲ませれば亡くなるということを知らなかったんじゃないかい? そうなるとキミの罪は軽くなるじゃあないか」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網