江戸川で“高級魚”がドッサリ大漁!天ぷらにして腹いっぱい食らう最強のコスパ

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 ハゼという魚をご存じだろうか。

 かつては江戸前天ぷらを語るうえで欠かせない主役だったが、いまでは市場で見かけることはほとんどなく、庶民の食卓から遠ざかってしまった。すっかり“高級魚”の風格すら漂わせているこの魚。実は、首都近郊の河川敷で、拍子抜けするほどよく釣れる。

 日刊ゲンダイの記者が向かったのは千葉・東西線妙典駅。駅を降りて少し歩けば江戸川河川敷が広がり、周囲には貸しボート屋が数軒並ぶ。料金はどこも大差ないため、記者は釣り仲間2人と共に3人乗りのボートをレンタル(約5000円)。エサを購入して午前8時からこぎ出した。

 仕掛けは糸の先にオモリと針を付けるだけでもOK。適当なポイントを決めて糸を垂らすと、数秒もたたないうちに竿先がピクッ、ピクッと軽快に震える。気難しい魚ではないから、「アタリ」や「アワセ」などにとらわれる必要はない。何となくリールを巻けば、それだけでハゼが掛かっている。

 反応が薄くなれば、ボートを少し移動。釣ってはエサを付け替え、釣ってはクーラーボックスへ投げ入れる。作業のように同じ動作を繰り返しているのに、不思議と飽きがこない。没頭とはまさにこのこと。

「これ以上釣ったらさばけないし、食べきれない」

 誰からともなく降参の声が上がったため、11時過ぎに納竿。帰宅後に数えると、釣果は150匹超に達していた。

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