東海大甲府は「4強超え」の可能性も 巨人出身の仲沢監督が受け継ぐ「原&星野」イズムの中身
大本命の山梨学院が準決勝で敗退した山梨を制したのが、盤石の投手陣を誇る東海大甲府だ。某強豪校の指導者がこう言った。
「エース右腕の村尾竜弦(3年)を軸とした投手力は、二刀流の菰田陽生(3年)擁する山梨学院に匹敵する。山梨大会決勝は帝京三の打線を相手に、先発の村尾が常時140キロを超える直球を武器に最後まで投げ抜いた。準々決勝で1失点完投した籾山慶人(2年)や熊谷晄(3年)も好投手。打線も県大会5試合で33得点。4番の伊沢拓真(3年)は大会通算.476と好調で、打線は準決勝の甲府工戦では九回に4点差を追いつく粘りを見せています」
率いるのは巨人、楽天で計6年間プレーした仲沢広基監督(39)だ。就任3年目での悲願達成となった。
元プロの経験から、理想にあげる監督像は、巨人の原辰徳元監督と元楽天の星野仙一元監督だという。
「原監督からは前向きで選手の戦う姿勢を。1人が複数のポジションを守る危機管理などを学んだ。星野監督からは闘争心を出すことを叩き込まれた。2人の監督から学んだことを今の選手にうまく落とし込んでいます」(同前)
一部スポーツ紙の評価は「C」判定だが、「タテジマのプライド」を胸に、仲沢監督自身が同校で2004年に甲子園出場した際の「4強」超えの可能性もありそうだ。


















